「捕手(とりで)街道草刈り」

7月7日、捕手街道の草刈りが須賀川区主催で行われました。
この捕手街道が開かれた歴史は定かではありませんが、川中島合戦の際に越後の上杉謙信らが通ったとされることから、江戸時代以前より人々の往来があったと思われます。越後から信濃川添いに飯山藩を経て谷街道から別れ、裏街道として捕手街道、そして草津街道へ、やがて江戸方面に向けての重要な役割を果たしていたようです。また街道には江戸時代に建立された34体もの石仏が鎮座しています。
例年、地区の様々な団体30名ほどのボランティアで草刈りが行われています。
捕手街道の一部は「新日本歩く道紀行ふるさとの道100選」にも認定されています。皆さん、古き時代に想いを馳せながら歩いてみませんか。

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